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案内板、作成中

我々がお借りしている敷地の北側入り口には

我々の活動とVelde苑(ヴェルジ苑)内を案内する看板が立ててあります。

時々立ち止まって読んでくださる方をお見受けし、

嬉しい限りです(^^)

ただ、この北口看板だけでは不親切なので、

南口と敷地内の2箇所に案内板を設置予定です。

メイン看板も北口看板もそうですが、

今回のこの案内板もすべて我々が手作りします(*^^*)エッヘン!

しかも今回の案内板の土台とする丸太は

すべて敷地内の伐採した樹木を利用します。

さあこの丸太がどのような案内板に生まれ変わるのか、

その経過を追ってご報告していきたいと思います(^_-)

乞うご期待!!

実は10年選手

昨年の夏に事務所としてお借りしている建物を自分たちの手でコツコツとリフォームして、

ようやく事務所兼レンタルオフィスとしての形が整い、今年度より本格的な活動が始まりましたが、

実は我々(一社)二宮国際交流協会(通称:NIELA)は昨年創立10周年を迎えていたんです!

この10年、二宮町のイベント「ふるさとまつり(11月)」「菜の花ウォッチング(2月)」に出店し、

ブラジル産ワインやコーヒーやお菓子(いずれも直輸入)の販売を通してブラジルの紹介や、

二宮町とブラジル・ヴェラノポリス市の小学生との手紙の交換を展示し、二宮町の国際文化交流を紹介してきました。

そんな地道な活動を続けてきましたが、設立から10年が経過した今改めて活動内容を見直した結果、

今まで以上に二宮町の活性化や国際化に貢献するには、まずは活動資金を得る方法を考えなければいけないとの結論に達しました。

なにせ我々ボランティア団体なもので、活動資金は基本メンバーの協賛金しかありません

(いわゆる持ち出し、手弁当( ・ั﹏・ั))。

これからも息長く活動を続けるためには、やはり何はなくとも活動資金を得なければ!

・・・ということで、11年目となる今年度より新たにレンタルオフィス事業を始めることになりました。

コロナ禍もありまだ正式なご案内はしておりませんが、当ブログをご覧になって

興味を持たれた方は事務局までお問い合わせください。

E-mail:webmaster@ninomiya-cyouju.com

電 話:050-7103-6519 (受付 10:00〜16:00)

玄関入って右手になります。長椅子が6脚、長テーブル1竿いずれも可動します。

南側です。自然に囲まれた環境で窓も大きいため換気も十分です。

あの扉の奥は・・・?

我々(一社)NIELAの活動拠点は、二宮町中里にある私有地の一角をお借りした所にあります。

事務室兼レンタルオフィスとして使用している建物以外は

ベンチ・テーブル・看板・案内板すべてメンバーによる手作りです。

プロはいません。みな素人のDIYレベルですので、よーく見るとそこかしこにその痕跡が(^_^;)

でもそこがよい味を出していると自画自賛♪

実はこれから紹介する「ワインカーヴ(ワイン保管庫)」も

扉だけでなく中の水の掻き出しから通路のコンクリ敷までぜーんぶメンバーでやりました!

そこにどんなドラマが隠れていたのかはまた追々・・・(←引っ張るねー)

この二日間の作業は実はこのワインカーヴに関するもので、

ワインカーヴ内にはこれも手作りの棚を設置して展示を兼ねて保管していますが、

最後の仕上げの作業でした。

今回はそのワインカーヴのまずは入り口をご案内。

この少しだけ開けた扉の奥には、ブラジルはヴェラノポリス市から輸入したワインが眠っています。

普段は扉を締めておりますが、直接中をご覧になりたい方は事前に当事務局までご連絡いただければご案内いたします。

このワインカーヴを含めた周囲一体は「二宮層(貝殻層)」と命名された昔ここが海底だったことを示す地層となっています。

この左側の看板にはその旨が説明されています。

(詳細は二宮町のホームページ「バーチャル郷土館」の研究資料をご覧ください)

ワインカーヴの中の壁には古代の貝殻がそのままむき出しになって直接目にすることが出来ます。

貝殻層というのは、貝塚と違って生きた貝がそのままそこに居たものです。

大昔、ここヴェルジ苑一体は海の底で目の前にある貝は生きて漂って居たことを想像すると、ちょっと不思議な気持ちになります。

二宮町にはそんな人知れずひっそりと佇む名所もあるんですよ〜(^^)