(一社)NIELAでは、今年度より気持ちも新たに活動を本格化しました。
その一つがレンタルオフィス事業、そして今回ご案内する講習会?です。
レンタルオフィスに関してはまたの機会にご紹介するとして、
今日は講習会「ポルトガル語やブラジルを知ろう!」についてご紹介します。
すでに配布されています「広報にのみや 7月号」のP.12に記載がある通り
ALMU館を使って講習会を開催します。
ブラジルは当協会発足にも深く関係のある国で、
またいろんな意味で日々注目されている国でもあります。
ただ、残念なことに日本で報道されるブラジルのイメージは
貧困や治安の悪さ、今ならコロナウィルス対応での
日本では信じられない大統領の行動などで、
少し(いやかなり?)マイナス面が先行しているようです。
でも実際は明るく陽気な国民性のおかげで差別もなく
なかには(意外にも?)日本より進んだ技術や分野もあり
強い日差しに爽やかな風の吹く、とても居心地の良い国です
(数回訪問・滞在したメンバーの感想)。
もっとも、日本同様治安や居心地の良さには地域差があります。
二宮町が交流させてもらっているベラノポリス市のある
リオグランデ・ド・スール州でも南の地域は、
ブラジル国内でも最も治安の良い比較的裕福な地域です。
ベラノポリス市は人口は二宮町とほぼ同じ3万人ほどですが
イタリア移民が多いためワイン製造?が活発で
他にもボルト製造工場(日本から進出)や法人が多く存在し
気さくな市民のみなさんと穏やかな雰囲気の漂う町です。
そんなブラジルの、メンバー(庶民)目線の情報を披露すると共に
ポルトガル語に触れて少しでも身近に感じていただければ、
という思いで開催に至りました。
実は余り知られていないようですが、
二宮町の小学生とベラノポリス市の小学生とは2008年より約11年、
文通の交流が続いています(のべ約650通)。←我々が仲介役なんですよ〜?
インターネットがメインとなり、いつでも簡単に
誰とでもコミュニケーションを取れる時代になりましたが、
あえて「手紙」という手段を使ってその文字、絵、文章から
直接相手を感じる感覚を学び、
またこの文通が世界に関心をもってもらうきっかけになれば・・・
という願いから、お互い希望するお子さんを対象に行っています。
今回の講習会ではこの手紙を題材にして、その文面を翻訳しながら
ポルトガル語に触れてみませんか、という内容です。
イラストあり挨拶やまだ見ぬお友達を思いながらの文章はとても素敵です。
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