平成25年(2013年)より続いている、ブラジル・ベラノポリス市と
二宮町の小中学生の子どもたちによる手書きの手紙による国際交流活動が
今年も始まりました。
コロナ禍を除いて毎年夏休み前にお願いしていますが、今年は諸事情により
先週教育委員長ならびににのみや学園全5校の校長先生・教頭先生にご説明をしました。
この時期、文化祭や体育祭を控えていつになく忙しい時に、しかも締切が9月末という、
非常にタイトなスケジュールをお願いし心苦しい限りではありますが、子どもさん達が
直接触れ合うこの文通を通してブラジルから世界をより身近に感じて関心をもってもらう、
そんなきっかけの一つになれば、、、という想いで今年も行っていきます。
ベラノポリス市の子どもたちからの返事は12月頃に受け取り翻訳したのち、
例年通り来年2月頃ににのみや学園の子どもたちへお渡しする予定です。
少々気の長い話になりますが、何でもインターネットを使って便利に過ごせる世の中で
相手を思いながら手紙を待つ、という今や珍しくなったアナログな体験・気持ちに接する
貴重な機会と捉えてもらえると幸いです。
先生方、関係者のみなさまにはお忙しいところご理解、ご協力いただき感謝いたします。
二宮町の子どもたちの未来の糧の一助になれば、ひいては二宮町の文化的発展に
繋がることを願いながら、今年もこの活動に尽力いたします。


