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2025年ブラジル訪問記~にほんまつり編➀~

11月14日(金)から11月16日(日)に、ブラジル・リオグランデドスル州エステイオで
「第12回にほんまつり」が開催されました。

主催はにほんまつり実行委員会(※)、目的は言うまでもなく目的は日本文化の紹介で、
日伯援護協会が行う着付けや折り紙などの体験教室は多くの希望者があり
あらためて日本文化への関心の高さを肌で感じました。

会場は3つのフロアー(文化フロアー、アニメフロアー、フード・ステージフロアー)
に分かれていて、それぞれ多くの人で賑わいました。
下の動画は、アニメフロアーの一部です。日本のアニメのコスプレをした人も多く、
暑い中、その熱意にただただ感心するばかりです(^^;)

(※)日伯援護協会・日本文化センターなどのメンバー(主に日系人)の他
ブラジル人など有志による

華氏℉・摂氏℃

日本で気温の表示は「℃摂氏」ですが
ブラジルは馴染みのない「℉華氏」です。

違いについてはこちらでは触れませんが、華氏を摂氏に
置き換えるのは結構面倒で、だいたい毎日適当に捉えています(^^;)

例えば今朝の気温

正しい摂氏の求め方によると「22.7℃」。

寒いです、、、本来ならこの時期はもう暑くなって良い頃なのに
いまだに夜は毛布を使い、昼間は長袖の重ね着で過ごしています。

ブラジルの青く高い空のもと湿度の低いからっとした暑さを期待している身には
なかなか残念な日々が続いていますが、明日からは気温も上がり、
来週の週末のにほんまつりはお天気にも恵まれそうなので楽しみです♪

領事館主催イベント「日本週間」④

閉会前に和太鼓の演奏グループ「南太陽太鼓」による力強い演奏と
参加自由の盆踊りが披露されました。

実はこの日本の盆踊りはブラジルで大変人気があり、
サンパウロでは毎月盆踊り大会が行われ、日常に溶け込んでいるそうです。
最近では、ブラジルのサンバと融合し日本の歌謡曲に合わせて踊る
「マツリダンス」という名称で親しまれています。

このマツリダンスについても、どこかで詳しくご紹介出来ればと思います。

領事館主催イベント「日本週間」③

着付けと同じフロア―に展示されていた、和紙で作った日本人形です。

これはいずれも、ブラジル在住のブラジル人が作ったものです。

この作者は大の日本好きで、それも単なる「好き」を通り越して日本の歴史にも造詣が深く、
日本の様々な知識を持ちこのように自分でも製作したりと、ブラジルでも有名な方だそうです。

この方についてはいずれどこかで詳しく触れたいと思います。

領事館主催イベント「日本週間」②

着付けのあとは実際に浴衣の試着タイムでした。

大人から子どもまでみなさん喜んでいらっしゃって、
そんな様子を見ている私たちも喜びを分けてもらいました。
日本の文化や物に触れて喜んでもらえるのは、ほんと嬉しいものです(^^)

領事館主催イベント「日本週間」➀

11月1日(土)は、市内の連邦大学(日本の国立大学)の敷地を借りて
日本領事館主催の「日本週間」の一環で日本文化紹介イベントがありました。

日本語のスピーチ大会や着物の着付けの実践や、フロアには日系人の方を中心とした
手作りのお饅頭やかりんとうなどが売られていました(これがまた美味しいんです(^^))。

着付けの様子です。日系人の着付けの先生と通訳の方、そしてモデルは
ブラジル人。着付けの前には髪を結って本格的な着付けの披露でした。

着物は日系人の方から日伯援護協会への寄贈がほとんどで、
見事な打掛や振袖、紋付きなど一式揃っています。
今回も素敵な振袖に合う紐や帯などを使い、今風の素敵な着付けを披露し
訪れた多くの方に喜んでいただきました。